金融資産公開!債券3870万円・ゴールド1252万円持つ理由

ニューヨーク、ミッドタウン、ザ・ハラルガイズ、2017年撮影

どーも!タツマルです🐲

年末時点の純資産残高1.9億円。その内訳についてご紹介しているところです。

前回「金融資産公開!株式9626万円の中身は?」では株式の内訳についてご紹介しました。

今回は債券とゴールドについて、こちらも具体的にご説明したいと思います。

目次

債券 3870万円

米長期国債ETFで100万円超の損失!😭

まず債券ですが、こちらはすべて米ドル建ての米国債や社債、いわゆる”生債券”を保有しています。

米国の金利が大きく上昇した2023年中に、当時保有していたドル建ての債券ETF(TLT、IEF、AGG、HYG等)をすべて売却し、個別の生債券に乗り換えました。

実はこのとき、TLTという米国債券ETFで100万円を超える売却損を出したんです、私・・😭

2021年半ば頃から債券の割合を増やすべく、アメリカの超長期国債に投資する「iシェアーズ米国債20年超ETF(TLT)」や中期国債に投資する「iシェアーズ 米国債 7-10年 ETF(IEF)」等への投資割合を増やしてきました。TLTについてはなんと!最大1300万円も保有していたんです。

ところが、FRB(アメリカ連邦準備理事会)の利上げによる金利上昇局面において、TLTの基準価格は下落の一途をたどります。そして私の保有するTLTは含み損をドンドコドンドコ膨らませていきました😭

結局私は、2022年5月から23年3月にかけて保有するTLTをすべて売却。なんと▲157万円もの売却損を叩き出してしまいました!😖

不幸中の幸いというべきか、この売却損は他の株式等の売却益や配当との損益通算がなされ、それらから徴収された税金が32万円還付されたので、実際の損失は▲125万円でした。あと、TLTから受領した分配金が税後で17万円程度あったので、実質的な損失額は▲108万円程度です。

やはり米国金利の低い時期に長期の米国債に投資するETFを大量に保有したのは、明らかに失敗でした。金利上昇局面が到来すれば、債券価格は下落しますので。

かように債券は安全資産ではなく、まぎれもなくリスク資産と言えるでしょう。なにしろ私のように、債券投資で100万円超の損失を出してしまう「うっかり者」もいるわけです🤣

実は私、こういう失敗は、これまで何度も何度もやらかしてきました。ま、投資に失敗はつきものなので、早い段階で致命傷にならない程度の失敗を経験しておくことは大事だと思いますねー。

私自身、過去に何度もやらかしてきたので、今では少々失敗したところでメンタルをやられることもありませんし、割と冷静にリカバリーの手を打てるようになりました。

債券ETFから個別債券に乗り換える

金利上昇局面において、債券ETFで多額の損失を出してしまいましたが、転んでもただでは起きませんぞー!😉

「金利がピークに達しつつあるかも?」と思った2023年3~4月にかけてアメリカの個別債券(いわゆる生債券)へ資金を大胆にブチ込んでいったのです。

かつては米国の生債券なんてロットがでかすぎて、一般ピープルには買えませんでした。ところが最近はSBI証券や楽天証券といった大手ネット証券が、生債券を小口に切り分けて販売しており、気軽に買えるようになりました。

ということで私の保有する個別の生債券は以下の通りです。

保有債券一覧

米国債

名称額面
($)
利率残存
年数
単価
($)
米国債1460004.375%18年97.63
米国債2307003.125%19年93.05
米国債3110003.000%23年91.41
米国債4106003.000%19年89.57
米国債5100003.375%17年95.42
米国債6100004.000%17年105.87
米国債7100001.875%26年71.11
米国債850003.875%2年102.58
米国債950002.875%7年97.80
米国債1050004.000%27年112.17

米国債合計

評価額$136,947(2149万円)
年間利金$5,082.38(80万円)

※$1=156.9円で換算

ドル建て社債

名称額面
($)
利率残存
年数
単価($)
アップル$23,0002.375%16年$79.04
ソシエテジェネラル$10,0004.170%3年$100.00
三菱UFJフィナンシャル1$10,0005.133%7年$101.62
インテル$10,0005.625%18年$105.47
JPモルガン・チェース1$10,0005.625%18年$106.15
TWDCエンタープライズ$10,0004.125%19年$94.82
三井住友フィナンシャル1$7,0005.766%8年$107.40
プルデンシャル・ファイナンシャル$6,0005.125%27年$92.91
三菱UFJフィナンシャル2$5,0005.017%2年$101.53
三井住友フィナンシャル2$5,0005.520%3年$103.34
三井不動産グリーンボンド$5,0002.572%7年$87.53
JPモルガン・チェース2$5,0004.950%20年$99.75
三井住友フィナンシャル3$3,0002.142%5年$82.12
オリックス$3,0002.250%6年$85.00
バ-クレイズ・ピ-エルシ-$2,0007.325%0年$104.69

ドル建て社債合計

評価額$109,714(1721万円)
年間利金$4,906.38(77万円)

※$1=156.9円で換算

保有債券の特長

私の保有する債券はすべて「利付債」、つまり年2回の利金が満期まで毎年支払われるタイプで、インカムゲインを目的としたものです。債券にはこのほか、「ゼロクーポン債」という利金のないタイプもあります。こちらは額面よりも低い割引価格で発行され、満期時に額面で償還されますので、その差額がキャピタルゲインとなります。

また、私の保有する債券は、ほぼすべて「既発債」、つまりすでに発行された債券を証券会社との相対取引で買い付けたものです。唯一「ソシエテジェネラル」の社債のみ、「新発債」つまり新規発行された債券です。こちらは、同社の債券新規募集に申し込んで購入しています。

ドル建て債券の単価は、新発債の場合100ドルです。上表のソシエテジェネラルは新発債ゆえ単価は100ドルでした。

一方、既発債の場合は金利動向等に応じて単価が変わります。利率の低い債券は金利上昇時には単価が下がり、利率の高い債券は金利下降時には単価が上がります。償還までの期間が長いほど、その傾向は強まるようです。

例えば上表のアップルの場合、利率は2.375%と低く、償還まで16年と長期です。それゆえに単価は100ドルを大きく下回る79.04ドルです。

私はアップルの社債を額面$23,000保有していますが、購入時に支払った額は$18,180ドルです($23,000÷$100×$79.04)。この$18,180に対して年間の利金は$546.25(額面$23,000×利率2.375%)ですので、実質的な年利は3%($546.25÷$18,180)です。さらには償還時に額面$23,000ドルが戻ってきますので、購入額との差額$4,820がキャピタルゲインとなります。

もしもこのアップル社債を償還前に売却した場合、購入時よりも金利が下がっていれば売却単価は購入時の$79.04よりも高くなるでしょうし、金利が上がっていれば低くなるでしょう。つまり金利情勢に応じて単価が変動し、売却損益が発生するわけです。

このように、たとえ個別債券といえども債券ETFと同様、価格変動リスクはあります。さらには、償還前の売却には証券会社の手数料がかかるため、その分手取りは確実に減少します。それらを勘案すると、今のところは全ての債券を償還まで保有することが望ましい、と考えてます。

なお、保有する債券の評価額はすべて取得単価ベース(ドル建て取得単価÷$100×為替レート※年末時点は1ドル156.9円)で管理しています。

保有債券全体の利率は4.08%

下表は私の保有する個別債券の額面と購入価格、そして年間利金の合計です。年間利金$9,988.76は購入価格$244,687の4.08%ですので、そう悪くない利率だと思います。

項目保有
額面
購入
価格
年間
利金
米国債$143,300$135,894$5,082.38 (3.74%)
ドル建て社債$114,000$108,793$4,906.38 (4.51%)
債券計$257,300$244,687$9,988.76 (4.08%)

さらにはこの、個別債券の利金に対しては、米国株や米国ETFの配当・分配金にかかる10%の米国課税はかかりません。徴収されるのは国内課税の20.315%のみです。インカム狙いの投資商品ですので、この点は非常にありがたいですね。

加えて、償還時には額面と購入価格との差$12,613(保有額面$257,300-購入価格$244,687)が償還時の差益となります。

個別債券への投資は株式や投資信託とは異なる独特の仕組みがあり、簡単ではありません。私も十分に理解できているとは言えませんので、投資を継続し、実践を通じて理解を深めたいと思っています。

いずれにせよ、年間手取りで125万円(※)ほどの利金が毎年見込めるのはリタイア生活には安心できます。

(※)年間利金$9,988.76×156.9円×(100%-税率20.315%)=1,248,852円

ゴールド 1252万円

続いてゴールドです。

ゴールドは、債券や株式と異なり、利金・配当・分配金といったインカムゲインは一切ありません。なにしろ鉱物だけに、それ自体が収益を生み出すものではありませんので。

ともあれゴールドは希少性があり、かつ工芸品をはじめ様々な用途に利用されているため、昔から価値あるものとされてきました。

私自身は、米国株や米国債など、ドル建て資産の保有割合が高いため、ドルとは反対の動きをすると言われるゴールドを保有することで、ポートフォリオの安定性を高めようと考えた次第です。

また、株式と異なる値動きの資産へ分散し、着実にキャピタルゲインを得ることもゴールドを保有する目的のひとつです。

ゴールドへの投資方法は、現物保有(金地金や金貨等)や純金積立、金先物、金鉱株等さまざまですが、もっとも低コストで手軽にできるのが、ゴールドを保有するETFや投資信託といったファンドへの投資です。

私の保有するゴールドファンドは下表の通りです。

ファンド
名称
口座
種別
評価額評価
損益
税金
相当額
SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)特定
口座
682
万円
40
万円
▲8
万円
iシェアーズ ゴールドトラスト(IAU)特定
口座
571
万円
286
万円
▲58
万円
ゴールド計1252
万円
326
万円
▲66
万円

SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)

まずはSBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)についてです。

このファンドはSBIアセットマネジメントが提供する商品で、愛称は「サクっと純金(為替ヘッジなし)」です(軽いノリのネーミングですな~😅)

このファンドの投資対象は、ゴールドの現物ではなく、米国ブラックロック社が運用する「iシェアーズ・フィジカル・ゴールド ETC」という上場投資信託証券です。信託報酬は0.1838%(ブラックロック取り分含む)で、とてもリーズナブル。

こちらは2023年6月に新規設定された比較的新しいファンドです。

それまでゴールドに投資する国内ファンドは、信託報酬が高いものばかりでしたので、やむなく私は「iシェアーズ ゴールド トラスト(IAU)」や「SPDR ゴールド・ミニシェアーズ・トラスト(GLDM)」といった、低コストの米国ETFに投資していました。

しかしながら米国ETFは、ドル円交換の手間やコストがかかり、かつETF自体の売買手数料もかかります。さらには売買単位がIAUもGLDMも最低50ドル(8000円程度)と高めですので、使い勝手は今ひとつ。

その点、投資信託は円建てで売買できますし、売買手数料もかかりませんし、最低100円から売買可能ですので、非常に使い勝手が良いんです。

ゆえに現在、GLDMやIAUを売却して、この投信に乗り換えているところです。

iシェアーズ ゴールド トラスト(IAU)

続いて、IAUです。

こちらはゴールドに投資するドル建てETFで、米国ブラックロック社が提供する商品です。経費率は0.25%とまあまあ低い方です。設定は2005年1月と歴史が古く、資産総額は330億ドル(5兆円以上)と超巨大ファンドですので、安定感があります。

一方、上記SBIの「サクっと純金(それにしても軽いネーミングだ・・😅)」は、設定から1年ほどで資産総額300億円ほどです。しかしながら信託報酬は0.1838%とIAUよりも低く、かつ投資信託ゆえに使い勝手はすこぶる良いです。

ですので、これからゴールド投資するなら、面倒な米国ETFよりは、投資信託の方が望ましいでしょうね。

まとめ

【債券3870万円】

  • 米国債2149万円+ドル建て社債1721万円、すべてドル建ての個別債券をインカムゲイン目的で保有
  • 利金の投資額に対する利率は4.08%、税後で年間125万円の利金収入あり
  • 個別債券の利金には、米国株や米国ETFの配当・分配金にかかる10%の米国税はかからない
  • 基本はすべての債券を満期まで保有する方向

【ゴールド1252万円】

  • インカムゲインは一切ないが、株式や為替(ドル)と値動きが異なる資産への分散投資として、ゴールドを保有
  • 現物ではなく、保有コストが低いETFや投資信託で保有
  • ETFよりも投資信託の方が使い勝手が良いため、ETFを売却して投資信託に乗り換える方向
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